今、『チーム・バチスタの栄光』という本を読んでいる途中である。『このミス』の大賞受賞作であり、映画化もされていたので買っておいたのだが今まで読めずにいた。まだ上巻なのだが、非常に読みやすく、先が楽しみな小説である。
今読んでいる上巻で心に残った言葉があった。それは、『ルールは破られるためにあるのです。そしてルールを破ることが許されるのは、未来に対して、よりよい状態をお返しできるという確信を、個人の責任で引き受ける時なのです。』である。
下巻でミステリーのルールがやぶられるのであろうか?もしそうなら、よりよい状態を期待している。
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